つまづきの例
なまけてなんかいないのに、どんなにがんばっても、できないのはなぜだろう?
- 計算が苦手
- ひっ算のケタをそろえて書けない
- 定規の目盛りが読めない・時計が読めない
- 漢字の左右を逆に書いてしまう
- 文章をスラスラ読めない
- 字が上手く書けない・筆圧が弱い
- 定規で直線が引けない・コンパスで円が書けない
- 聞き間違いが多い・かん違いが多い
- 自分の意見を上手く言えない
- 机の上やお道具箱の中を上手く片付けられない
- じっとしているのが苦手
- ボールを投げたりキャッチしたりできない
- なわとびや鉄棒が極端に苦手
- 場違いな発言をしてしまう
- ドッヂボールなどのルールが覚えられない
つまづくところはみんな似ている
子どもたち、特に小学生は、ふつうの子も、学びの方法が独特な子も、つまづくところはだいたい同じです。
ところが、ふつうの子が、たとえば繰り上がりのある1ケタの足し算を、2〜3日でクリアできるのに対し、学びの方法が独特な子供たちは、マスターするのに何週間もかかってしまったりします。
また、たった1日で繰り上がりのある1ケタの足し算がスラスラできるようになった子が、繰り下がりのある引き算を習ったとたん、繰り上がりのある1ケタの足し算がまったくできなくなってしまったりします。
定着していたはずの計算力なのに、別の課題を習い始めたとたんに、頭の中で混乱してしまったりするのです。
けれども、1度できるようになったことは、ちょっと丁寧にサポートして整理の方法を教えてやれば、ちゃんともう1度できるようになります。
ふつうの子に教える方法とは、ほんの少しだけ教える方法が違っているだけです。
ちょっとしたコツさえつかめば、専門の先生につかなくても、お母さんにだって教えられる。
でも、その『ちょっとしたコツ』はたくさんあります。
そして、どのコツがお子さんに合っているかを探すのは、ちょっとだけ大変かもしれません。
子も母も、二人だけでがんばっていたら、くじけてしまうかも…
だから、お母さんもお子さんも笑顔でいられるように、いっしょにサポート力をつけませんか?
月1回の集まり、サポターズミーティングにぜひおいで下さい。